この機能を利用すれば、新着メールをチェックするツールや、メールで受信した命令に従って処理を自動実行するツールなどを実現できます。
POP3クラスの基本的な使用方法は以下のようになります。
try{ var pop3=new (require('Mail').POP3)({ host:'vm01xp', user:'test', password:'asdf', }); for(let m in pop3.items){ println(m.subject); } }finally{ free(pop3); }SMTPの場合と同じように、new POP3()でインスタンスを生成すると、サーバとの接続やログイン処理が行われ、free()でログアウトと切断が行われます。
POP3オブジェクトは、「count」プロパティでメールボックス内のメールの件数が取得したり、「items」プロパティで各メールの情報取得を行うRemoteMailオブジェクトを列挙できます。
RemoteMailオブジェクトには、ヘッダを受信して件名を返す「subject」や、本文テキストを返す「message」などのプロパティが用意されています。また、「remove()」メソッドで、サーバ上からメールを削除することも可能です。
上記の例では、サーバ上のメールの本文を表示しています。
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