この機能を利用すれば、NILScript上でコンテンツを生成してアップロードまで行うことが出来ます。
以下は、FTPによる基本的なファイルアップロードの例です。
try{ var ftp=new (require('FTP').FTP)({ host:'ftp.example.com', user:'aaa', password:'bbb', }); var d=ftp.directory('/public_html'); d.upload('C:\\www\\index.rdf'); }finally{ free(ftp); }
FTPクラスのコンストラクタに、接続先サーバのホスト名やログインユーザー名、パスワードなどのメンバを持つオブジェクトを引数として与えると、サーバへの接続とログイン処理が行われ、インスタンスが生成されます。
FTPインスタンスオブジェクトの「directory()」メソッドを、サーバ上の絶対パスを引数にして呼び出すと、そのディレクトリに関する操作を提供するFTPDirectoryオブジェクトが得られます。
このFTPDirectoryオブジェクトの「upload()」メソッドをローカルファイルのパスやFileオブジェクトを引数にして呼び出すことで、ファイルのアップロードが行われます。
FTPDirectoryオブジェクトには、他にもディレクトリ内のファイルやディレクトリを列挙するchildrenメンバなどの機能が用意されています。各機能の説明は、同梱のdoc/FTP.txtを参照して下さい。
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